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益田 寛之

キャンドルナイト2021.3.11〜未来へつなぐ希望のひかり〜を開催しました。

このイベントの趣旨

東日本大震災から10年目、多くの方が亡くなったり住むところを失ったりと

いまだに、震災の後遺症から抜けれない人たちも多いと聞きます。

「東北に届け!」と願い、応援メッセージ送る。そして私たちが日々の生活の中でも防災意識を持つこと。


場所:静岡市葵区常磐公園内(噴水前)

日時:3月11日 10:00~20:00

 ・福島セレクトショップ/10:00~16:00

 ・黙とう/14:46

 ・キャンドル(LIDランプ)点灯/17:00~20:00


スケジュール

10:00~16:00 福島セレクトショップ オープン

11:00~11:30  新通小学校の5年生にキャンドルナイトの主旨や並べ方を説明

14:00~18:00 この日のために制作した曲「ひかり」をBGMで流す

14:46~     黙とう

15:00~17:00 キャンドルナイトの準備・静岡商業高校の1・2年生がお手伝いとして参加

17:00   キャンドルの完成・点灯


 


レポート

コマカツでは、福島の名産品(おみやげ)を含めた商品の販売をしました。



近隣の方たちには事前に告知をしていたせいか、10時になると同時にお客様が見え、次々と商品を購入。



1番最初に完売したのは、福島の檸檬(タルト)でした。


お客様の中には、「実家が福島だけど何年も帰ることができず、お土産品を目にして懐かしいなぁ、と思って買いに来ました。」という方や、「商品を買うことで応援できるなら」という方、「普段は買うことができないものが色々並んでていいね!」など、それぞれの想いで買ってくださる方ばかり。静岡商業高校の生徒さんたちとコラボした「コマカツエコバッグ」も、「静商の卒業生です!」という方が購入してくれました。同時に、去年からのコロナで、いちご狩りのツアーがなくなり、大打撃を受けている久能石垣苺も販売。

福島から届いた商品と久能の苺は、お昼近くにはほぼ完売状態で、大盛況のうちに終了。

(苺は午後分を追加したため夕方までの販売)

子どもから大人まで多くの方にご来店いただき、大変感謝しています。



今回、キャンドルカップにメッセージを書こう!ということで、事前に新通り小学校、駒形小学校、安倍川中学校、静岡商業高校の生徒さんたちに500個分のカップを配り、書いていただきました。

当日も来場いただいた方に、マジックでメッセージを記入してもらい、並べるところまで手伝ってもらいました。おかげでメッセージ入りのカップをたくさん並べることができました。








また、カップを並べるためのお手伝いとして、静岡商業高校の野球部、サッカー部、陸上部の皆さんが


部活動の合間を縫って参加。部活動後にも関わらず、精力的に動いてくれたおかげでみごとに完成しました。





~黙とう~


今年は、東日本大震災が発生してからちょうど10年の節目の年です。静岡市でも亡くなられた方、ご遺族の皆さまに対して哀悼の意を表するためのサイレンを鳴らす旨の広報が、1時間前にありました。14時46

分になるとサイレンが鳴り、みなさんその場で静かに目を閉じて、震災の犠牲者に1分間、黙とうをささげました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、被災地の一日も早い復興を願い、大震災の教訓を活かすことを誓いました。


~点灯のようす~


キャンドルをすべて並び終え、時刻は17:00を過ぎた頃。日が暮れ始め、空がだんだんと暗くなりキャンドルが輝き始めました。静岡商業高校の生徒さんや、来場していただいた方に並べてもらったキャンドルは、祈りの気持ちを込めた大きなリボンの形に並べられ、真ん中にはイベントタイトルにもある「未来へつなぐ希望の光」の文字が浮き出てきました。

会場にいる方は、思い思いに写真を撮ったり、メッセージをひとつひとつ読んだり、たくさんの方にそれぞれの想いでキャンドルを見ていただきました。

会場には、岡田様と音楽仲間が一緒に制作した、3.11の復興を願ったオリジナルソング「ひかり」が流れ、そしてミュージックビデオ(MV)も同時配信していただきました。

おかげで、より一層復興への願いが強くなったと思います。



また、3月1日(月)~14日(日)まで、静岡市番町市民活動センターと静清信用金庫駒形支店で、「東日本大震災写真展【あの時、福島は・・・そして、今】を開催していただきました。今の福島が立派に復興されている様子の写真が展示されていました。静岡市番町市民活動センターさま、静清信用金庫駒形支店さま、ご協力ありがとうございました。


 

今回、初めてキャンドルナイトを常磐公園内で開催いたしました。多くの方々が、東日本大震災を忘れず、「復興のための力になりたい!」との思いから、このイベントへ協力してくださいました。常磐公園の噴水前に並べられたキャンドルはとても美しく完成しました。これは静岡商業高校の生徒の皆さんの協力がなければ成しえなかったものです。本当にありがとうございました。夜には、子どもから大人まで多くの方が訪れてくれました。美しいキャンドルを眺め、東日本大震災で亡くなられた方の冥福をお祈りしながら、その教訓を今後の生活に活かしていただければと思います。



コマカツとして


福島セレクトショップで販売する商品が午前中で完売してしまい、せっかく福島の商品を楽しみに買いに来てくださった方に売るものが無く、申し訳ありませんでした。来年以降は、よりイベントが活気にあふれるよう、さまざまな企画をしていきたいです。また、キャンドルの数もより多く、~未来へつながる希望の光~が大きくなり、この応援メッセージがしっかり東北に届くよう、盛り上げていきたいです。

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